2014年2月10日月曜日

生頼範義展行ってきた。


















はじまりました。
みやざきアートセンターでの生頼範義展が!!!!!
内覧会に声をかけていただいていたので
早割で手に入れてたエアチケットをひっつかんで
羽田から宮崎にひとっ飛びしてきた!
きゃっほう!

アートセンターは宮崎空港からタクシーで15分程度なんで
さくっとアクセス!
飛行機も羽田からだと2時間かからないし
東京からぜんぜん日帰りで大丈夫でしたよ。

会場に着いたらご子息の太郎さんが開場前のスピーチを
プレスを前にされてまして、それからテープカット!
生頼範義展開催!感激!失禁!
そのまま会場にはいると、人も多そうだったし、クールダウンも
兼ねて会場入り口脇にある無料の展示コーナーに入ってみる。

そこには生頼さんのこれまで手がけられた印刷物で構成された
ピラミッドが聳えていた。4面みあげる高さに、ぎっしりと
声を失う量の生頼装画の本本本。。。
ピラミッドを囲む四方の壁にも、さまざまなポスターや印刷物。。。

ぜんぜんクールダウンにならない。。。。
仰ぎ見る生頼範義という高すぎる山に入場前に押し潰されながら
よろよろと展示会場へ入ると加藤直之大先輩がいらっしゃって
そこでまた目が眩む。挨拶もそこそこに展示されたゴジラの原画に
吸い寄せられていくと、いきなりオレの腕を樋口真嗣がひっつかんで
「こっちこっち!」とひきづられていくと、そこには、な、なんと
生頼範義さんその人が、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

すみません。
恐れ多くて近づけなくて、直接挨拶もできませんでした。
お元気そうな姿で会場を眺めていらっしゃいました。
その姿にお目にかかれただけで来た甲斐があったよ!

展示会場はといえば、これはもう文句なしの質と量があり
まさに生頼範義を浴びる事ができます。
何度か立ちくらみをしつつ、生頼範義の原画をこれほどの
近さで接する幸せで感極まりながらスミからスミまで
観る。クオリティが凄い。量が凄い。
画業約50年、緩むことなく、倦むこともなく
ひたすら仕事として絵を向きあってきた姿勢に頭を垂れつつ
会場を後にしました。

職業として絵を描く者であれば、かならず得るものがある
展覧会だと思います。
ぜひぜひぜひぜひ、足を運ばれんことを願います。